矯正歯科
矯正治療の必要性
歯並びが悪いと様々な障害が起こります。
歯並びが原因で起こる不具合
- 見た目が悪い
- 発音しづらい
- みがきにくく、むし歯になりやすい
- 歯周病になりやすい
歯並びをきれいにすることは、口元を美しくするだけではなく、身体機能の向上のためにも大事です。
子供の場合、歯並びの悪さは、心理的な影響を持つこともあります。
見た目の悪さから引っ込み思案になってしまうだとか、発音がうまくいかない、食事を食べるのが遅いなどで劣等感を感じることさえあります。
矯正治療は、見た目にとどまらず、機能、精神、などの全身的要素をもカバーするものです。
いつから矯正治療を始めるか
乳歯列期の矯正治療
3歳前後で乳歯列期が完成しますが、この時期の不正咬合は口腔習癖によって起こることが多いです。ムーシールドのような口腔悪習癖を改善するような装置を就寝時に使用することで悪習癖を防止し、正常な顎の発育が促され、受け口やかみ合わせの異常が改善できます。
学童期の矯正治療(矯正早期治療)
6歳から10歳ぐらいで永久歯の上下の前歯が2本から4本生えてきた時期から治療を開始します。この時期の治療を矯正早期治療と言います。
不正咬合の原因である舌や唇の悪い癖や口からの呼吸を改善し、正常な顎の成長を促します。この時期に行う矯正治療は不十分な顎の成長を改善して今後の永久歯が生えてくるようにします。
この時期からの矯正を行うことでほとんど歯を抜かずに矯正治療することができます。(非抜歯矯正治療)
当歯科医院では小児歯科の治療から学童期の子供たちの虫歯や歯周病の予防処置とともに、正常な口腔の発育ができるようにメンテナンスを通じて見守っています。
矯正Ⅱ期治療とは
矯正早期治療後永久歯が生えそろってきたら、上下のかみ合わせを合わせ安定させるためにすべての歯にブラケットやワイヤーを使って緊密に合わせる治療を行います。これを矯正Ⅱ期治療といいます。
早期治療は3カ月から18カ月くらいです。費用は成人の治療費の1/3程度です。
Ⅱ期治療は1年から2年くらいです。早期治療終了後一旦装置を外し、Ⅱ期治療までの間4~6カ月ごとに永久歯の生えそろうのを確認します。
永久歯列完成からの矯正治療
早期治療を行わず永久歯がすべて生えてから矯正を行う場合もありますが、この時期は成長のコントロールができにくいので、歯を並べるスペースを得るために小臼歯を抜歯して治療する傾向があります。
成人の矯正治療
成人でも矯正治療は可能です。ただし成人の矯正で気をつけなければならないのは顎関節症や歯周病に注意が必要なため十分な術前の診査が必要です。
