予防歯科

歯科衛生士がお口の健康を守ります

歯科衛生士ってご存知ですか。むし歯や歯周病はお口の中の衛生状態が悪い場合に起こります。ただ治療をしてもお口の中の状態が改善されなければすぐに再発します。大切なことはこれらの原因となっているプラークや歯石を取り除き正しい歯磨き習慣を身につけることです。当歯科医院では5人のキャリア豊かな歯科衛生士が歯の沈着物を取り除き歯磨きの仕方を指導するなどしてお口の健康を守ります。

歯科衛生士

専門誌に執筆

歯科衛生士の専門誌「デンタルハイジーン」2009年8月号に症例が掲載されました。
担当歯科衛生士として、ひとりの患者様と真剣に向き合うことの大切さが綴られています。
当歯科医院では歯科衛生士の「担当制」を導入し、治療から予防まで責任を持って対応しております。

デンタルハイジーン

「治療」から「予防」へ

かつての歯科医療は、むし歯になったら削って詰め物をする、歯がグラグラになったら抜いて入れ歯を入れる、といったものでした。
しかし、近年では歯科医療そのものが見直され、「悪くなったら抜く」のではなく「悪くならないように予防する」というように、まさに「治療」から「予防」へと変わってきました。いまや定期的に検診を受けることは、常識になってきています。

メンテナンスの目的

美しい口元や健康な歯を維持するために…

治療が終了し、お口の中が一旦改善されたとしても、その後の管理が悪ければ病気は必ず再発します。「悪くなったらまた治せばいい」と思いがちですが、それは大きな間違いです。なぜなら、実際には何かが起きていたとしても気付かないうちに手遅れになることがあるからです。定期的なチェックと専門家によるケアを続けていくことでお口の中を病気から守り、安定した状態を維持できるよう当院ではできる限りのサポートを続けていきます。

歯の周囲には歯ブラシでは落とせないプラークがあります

患者さんが日頃行なうブラッシングだけでは十分な管理とは言えません。
歯の表面に付着し成熟したプラークはブラッシングではなかなか取りきれない「バイオフィルム」と呼ばれています。そのバイオフィルムを歯科衛生士が機械的に除去しプラークが付着しにくい歯にしていきます。

メンテナンスの内容

※症状によって処置内容が変化いたします。

1.問診・口腔内視診

まずはお話をお伺いします。患者さんご自身が日頃どれくらい管理できているのかを評価し、不足していることについてはアドバイスをさせていただきます。

2.歯周組織検査・染め出し・プラークスコア

むし歯になっていないか、歯周病は進行していないかを調べます。染め出し液を使いプラークを確認し、歯周ポケットを測定します。

きれいに見えても・・・

染め出して見るとプラークが残っているのがわかります

3.スケーリング・ルートプレーニング

専用器具を使用して歯面に付着したプラークを除去し、歯周ポケット内のバイオフィルムを徹底的に除去します。

4.ブラッシング練習

スケーリング・ルートプレーニング後、歯科衛生士が歯ブラシをあて、磨けていない部位の磨き方をお伝えいたします。

5.咬み合せの調整

咬み合わせに異常が無いかを確認し、問題があれば調整します。

6.PMTC・フッ化物の塗布

きれいにクリーニングされた歯面にフッ化物を塗布することにより、むし歯になりにくい歯質をつくります。さらに仕上げ磨きを行い、歯をツルツルにします。

7.検査結果についての説明

担当歯科衛生士が、結果レポートをお見せしながら状況をご説明します。
悪くなっていたり、今後不安があるところについては、一番良い対処法をアドバイスさせていただきます。

8.歯科医師のチェック

今回のメンテナンスの総括を担当医よりご説明します。
気にしていることがあれば、ご遠慮なくお尋ねください。

9.次回の予約

以上でメンテナンスは終了です。
お疲れ様でした。
受付にて次回のメンテナンスのご予約をお取りください。

メンテナンスに来院しないと…

かぶせ物や詰め物で治療した歯でも、歯と金属の境目からむし歯になってきます。
(右図の矢印のところ)
特に歯の神経が無い歯だと、むし歯になっても痛みが無いため気づかないことが多いのです。歯科衛生士が歯の隅々までチェックします。

歯周病は一旦進行が止まっても再発しやすく、さら悪化する恐れがあります。

患者さんご自身では取りきれないプラーク(バイオフィルム)や歯石を除去し、常に安定した状態を保つようサポートさせて頂きます。

メンテナンスに来院されないと、その他のさまざまな症状が出ることが考えられます。
定期的なメンテナンスでお口の中を守りましょう。

メンテナンスの成功例

術前

プラークや歯石が多量に付着しています。
歯茎は赤くなり腫れ上がっています。

術後

プラークや歯石が無くなり歯の表面が綺麗になりました。
歯茎の赤みや腫れもおさまり落ち着いてきました。

メンテナンス中

術後から安定した状態が保たれています。歯茎もきれいなピンク色をしています。

ワンポイント

大人の歯並びの治療は必要なの?

歯を失ったままにしておいたり、歯周病がひどくなると、歯の位置が変わってしまいます。奥歯を失うと前歯に悪い力が加わります。口の中全体の力のバランスを元に戻すために、大人でも歯並びの治療が必要な場合があります。ぜひ当院にご相談ください。